キジムナーとは、妖精のことです。
沖縄にはガジュマルという大きな木があります。
大木になると、ターザンがぶら下がるような
ツルがたれてきます。
そのガジュマルの木の妖精をキジムナーと言います。
夜、金縛りなどに合うと、キジムナーのイタズラとか
言われました。
妖精というよりは妖怪という感じです。
キジムナーの食事は魚の目です。
沖縄昔話の中で、漁師と仲良くなったキジムナーが
一緒に魚を獲り、キジムナーは魚の目だけを持ち帰りました。
目以外の部分は、すべて漁師に渡しました。